Question
離職票(離職証明書)の⑨欄と⑪欄の基礎日数はどのように数えればいいでしょうか。

Answer
雇用保険の「賃金支払基礎日数」とは、基本的には、基本給の支払の対象となっている日数のことですが
会社の給与制度の違いによって、異なってきます。なお、その日に1時間でも出勤していれば、遅刻・早
退にかかわらず「1日」と数えます。詳しくは以下の通りです。

《完全月給制》
欠勤しても控除されない給与の場合は、暦日数(欠勤日を含む)が支払基礎日数となります。例えば、10
月21日から11月20日までの期間であれば、31日が賃金支払基礎日数となります。休日も基礎日数になる
点が、他の月給制と異なります。同じ月給制であっても欠勤した場合は控除される日給月給制は、完全月給
制と賃金支払基礎日数が異なります。

《日給月給制》
実際に出勤した日数を合計するのではなく、所定の勤務日数から欠勤日数を控除した日数が賃金支払基礎日
数となります。例えば、所定の勤務日数が20日で、体調不良により3日間欠勤した場合は17日が賃金支払基
礎日数となります。このように、欠勤した場合の控除額によっても賃金支払基礎日数は異なります。

《日給制・時給制》
出勤日数が賃金支払基礎日数となります。⑨欄と⑪欄の基礎日数は基本的には同じになりますが、給与計算
期間の途中で離職した場合は、⑨欄は離職日から1ヶ月ごとにさかのぼって期間を区切り計算し、⑪欄は給与
計算期間で計算するため違う日数となります。