——————————————————————————–

 わが国では、上場株式に係る空売り規制、自己株式取得に係る時限措置が講じられています。平成20年10月以降一定の条件の下で規制緩和が実施されてきましたが、この程、規制緩和時期が平成25年10月31日まで延長されました。

1.上場株式に係る空売り規制について
◎原則直前の価格以下での空売りを禁止した価格規制
◎売付けが空売りであるか否かの別の明示・確認を取引者等に義務付ける明示・確認義務
◎各取引所における、全銘柄合計及び業種別の空売り状況の日次公表

これに加えて、平成20年10月30日以降、当面、本年10月31日までの時限的な措置として、以下の措置が講じられてきました。

(1)売付けの際に株の手当てがなされていない空売り(Naked Short Selling)の禁止。

(2)一定規模(発行済株式総数の原則0.25%)以上の空売りポジションの保有者に対する、証券会社を通じた取引所への報告の義務付け。取引所による当該情報の公表。

2.上場企業の自己株式取得に係る時限措置について
(1) 1日の買付数量の上限
直近4週間の1日平均売買高の25%を上限として自己株券の買付けを行うこととされているが、これを100%に引き上げることとする。

(2) 買付時間
金融商品取引所の取引終了時刻の直前30分間以外の時間に自己株券の買付けを行うこととされているが、これを適用しないこととする。

3.規制緩和時期等の延長について
上記1の(1)・(2)及び2の(1)・(2)の措置は、適用期間が本年4月30日までとされていましたが、平成25年10月31日まで延長するための内閣府令・告示が公布されました。
・施行日及び適用期間:平成25年5月1日から平成25年10月31日まで

詳しくは下記参照先をご覧ください。
参照ホームページ[金融庁]
http://www.fsa.go.jp/news/24/syouken/20130430-4.html